Shopify(ショッピファイ)SEO対策
SEOに強い!? Shopify(ショッピファイ)のSEO対策を徹底解説!
ShopifyのSEO対策って何?
ShopifyでできるSEOの設定は?
今回は、Shopify(ショッピファイ)に関する、上記のような疑問にお答えします。
本記事の内容
- ShopifyのSEO対策とは?
- Shopifyで可能なSEO対策
本記事の執筆者
こんにちは、ホームページ自作ラボ管理人のリュウです。
私は、現役のWebデザイナーとして、ホームページ制作会社の代表をしています。
本記事は、以下のような人にオススメです
- ShopifyのSEO対策について知りたい
- Shopifyが自分に向いているかを判断したい
本記事を読むことで、ShopifyのSEO対策について知ることができ、Shopifyがあなたに向いているネットショップ作成サービスかどうかの判断材料になります。
結論を先に言うと
Shopifyはデフォルトの仕様でも、十分なSEO対策ができます。
さらにSEO対策に力を入れたい場合は、Shopifyのアプリを追加することをオススメします。
では、Shopify(ショッピファイ)のSEO対策について徹底解説していきます!
なお、Shopifyについての全体的な解説は『Shopify(ショッピファイ)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!』をご覧ください。
Shopify(ショッピファイ)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
このページの目次
Shopify(ショッピファイ)のSEO対策とは?
ShopifyのSEO対策とは何かについて解説します。
そもそも「SEO」とは?
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」になります。
要は、検索エンジンの検索結果での上位表示対策です。
Googleなどの検索エンジンで検索されたとき、検索結果の上位に自分のネットショップが表示されていた方が、クリックして訪問してもらいやすくなります。
上位表示されるためには、検索エンジンに最適化されたWebページを作成する必要があり、ShopifyではSEOの設定ができます。
上位表示させるには、SEO設定以外にも、より良いコンテンツが載せてあるホームページにする必要があります。
ホームページ全体でSEO対策をして行かないといけませんよね。
デフォルトのShopifyで基本的なSEO対策が可能
Shopifyは、標準装備されている機能で、基本的ななSEO対策ができるようになっています。
titleタグやメタディスクリプションの設定はもちろん、すべての画像のファイル名・alt属性も設定できます。
また、検索エンジン向けのサイトマップや、canonical URLタグを自動生成してくれる機能もあります。
デフォルトのShopifyで十分なSEO対策が可能ですが、ShopifyのSEO対策用アプリを追加することで、さらなるSEO対策が可能になります。
SEO機能を強化したい場合は、SEO対策用アプリを追加することも検討してみましょう。
SEOの設定は忘れがちですが、忘れずにしておきましょう。
Shopifyで基本的なSEO対策ができるなら、ネットショップ開設前には設定しておきたいですね。
Shopify(ショッピファイ)で可能なSEO対策
Shopifyで可能なSEO対策は以下の通りです。
- titleタグ
- メタディスクリプション
- 各ページのURL
- すべての画像のファイル名・alt属性
- sitemap.xmlファイルとrobots.txtファイルを自動生成
- canonicalタグを自動生成
- ブログ機能
titleタグ
titleタグに設定した文言は、Googleなどの検索エンジンで検索したときに、検索結果一覧で「Webページのタイトル」として表示されます。
(検索したキーワードなどの状況によっては、titleタグに設定した文言以外が表示される場合があります)
また、Webページを閲覧しているときに、ブラウザのタブに表示されたり、ブラウザにブックマークされたときのタイトルにもなります。
そのページの内容を、正確かつ簡潔に伝えられるように記述しましょう。
SEOの各種設定の中では、titleタグが一番重要です。
ページの内容を判断されるのに、まず見られるのがtitleタグですもんね。
メタディスクリプション
メタディスクリプションに設定した文言は、Googleなどの検索エンジンで検索したときに、検索結果一覧で「Webページの説明文」として表示されます。
メタディスクリプションの内容は検索順位には無関係です。
とは言え、簡潔に分かりやすくページの内容を記述することで、検索結果でのクリック率UPにつながります。
そのページの内容を、簡潔かつ魅力的に伝えられるように記述しましょう。
検索順位には無関係とは言え、必要なキーワードを入れて、ページの内容が分かる文章にしましょう。
検索結果一覧に表示され、クリックするかの決め手になるなら、よく考えて設定しないといけませんね。
各ページのURL
URLは一旦、ページ作成時に自動で設定されますが、あとで任意の文字列を用いたURLに変更できます。
URLの文字列は、SEOに直接影響することはありません。
しかし、URLを見て何のページかイメージできるように、分かりやすい文字列を用いることが好ましいです。
自由に設定していいとは言え、長過ぎるURLは、シェアを嫌がられたり、リンクが機能しないなどの不具合が発生する場合があります。
URLは、なるべく簡潔な文字列にしましょう。
URLって日本語を使っても大丈夫なのですか?
たまに、日本語のURLにしているサイトを見ますが、必ず英小文字にしてください。日本語のURLだと、ページをシェアされるときに、文字化けしたような文字列に変わってしまします。
すべての画像のファイル名・alt属性
画像ファイル名とは、各画像に付いている「○○○.jpg」などのファイル名のことです。
画像の内容に関連した、英小文字で付けることが好ましいです。
alt属性(代替テキスト)とは、画像の内容を記述する箇所です。
ページ上に表示されることはないのですが、「その画像が何か」を表す情報として使われます。
SEO対策の1つになるので、簡潔に画像の説明文を設定しましょう。
ちなみに、alt属性は重要なアクセシビリティ機能です。
視覚障害のあるユーザーは、画像のalt属性をスクリーンリーダーなどが読み上げることで、何の画像かを把握できます。
細かい部分で軽視しがちですが、画像関連のSEO対策もしっかりしておきましょう。
こういう細かい部分もしっかりしておくことが、検索エンジンからの評価UPにつながりますものね。
sitemap.xmlファイルとrobots.txtファイルを自動生成
sitemap.xmlファイルとは、検索エンジン向けのサイトマップです。
サイトマップにより、サイト全体のページや構造を検索エンジンに伝えることで、サイト内を巡回してもらいやすくなります。
また、robots.txtファイルとは、検索エンジンのロボットにWebサイトのページをどのようにクロール、およびインデックスするかを指示するためのファイルです。
sitemap.xmlファイルもrobots.txtファイルも、Shopifyが自動で生成してくれるので、あなたは何もしなくても大丈夫です。
sitemap.xmlファイルは表面的には見えませんが、SEO対策で欠かせない、縁の下の力持ちです。
Shopifyが自動で生成してくれるなら大丈夫ですね。
canonicalタグを自動生成
canonicalタグとは、Googleなどの検索エンジンに「重複ページ」と認識されることを避けるために記述するタグです。
canonicalタグには、優先させたいURLを記述しておきます。
例えば、ネットショップでよくあるのが、同じ商品の色違いやサイズ違いで複数ページが存在する場合です。
ほぼ同じ内容のページが複数存在することで、検索エンジンはどちらのページを優先すれば良いのか迷ってしまいます。
その結果、どのページも上位表示されにくくなってしまいます。
また、検索エンジンから重複ページが多いサイトと認識されて、サイト全体の評価が下がってしまう可能性もあります。
このようなときに、canonicalタグによって「優先させたいURL」が設定されていれば、検索エンジンが迷わないように導けます。
Shopifyでは、canonicalタグが自動生成されるので、特に何もしなくて良いですが、一応確認はしておきましょう。
ネットショップは、一般的なホームページよりも重複ページができやすいです。
Shopify側が自動で設定してくれるなら安心ですね。
ブログ機能
Shopifyには、ネットショップオーナーが使えるブログ機能があります。
Shopifyのブログ機能はシンプルなので、初心者でもすぐに使えます。
ブログでは、商品ページでは載せきれない、商品やブランドのメリットや魅力を投稿して行けます。
とは言え、商品宣伝ばかりの記事では、読者に読んでもらいにくいので、読者に役立つ情報を載せつつ、自然に商品PRもしましょう。
取り扱っているジャンルの専門知識を活かして、一般の人が興味・関心のある記事も投稿することもポイントです。
ブログ記事の閲覧が切っ掛けで、ネットショップの存在を知ってもらえることにつながります。
優良なブログ記事が蓄積されて行くと、ブログが強力なSEO対策になり得ます。
ネットショップ開設直後から、定期的に投稿して、コツコツ増やして行くことがオススメです。
基本的なSEO設定に加えて、ブログ記事の投稿はSEO対策として有効です。
ライバルサイトに勝てるように、地道に記事を増やして行きたいですね。
Shopify(ショッピファイ)のSEO対策のまとめ
今回は、ShopifyのSEO対策について徹底解説しました。
Shopifyはデフォルトの仕様でも、十分なSEO対策ができます。
さらにSEO対策に力を入れたい場合は、Shopifyのアプリを追加することをオススメします。
なお、Shopifyについての全体的な解説は『Shopify(ショッピファイ)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!』をご覧ください。