ピアノ教室のホームページは自作で!作成方法や自作できるサービスを解説
ピアノ教室のホームページを自作するメリット&デメリットは?
ピアノ教室のホームページを自作する方法は?
ピアノ教室のホームページに載せるコンテンツって何?
今回は、ピアノ教室のホームページ自作に関する、上記のような疑問にお答えします。
ピアノ教室のホームページを自作したい人に向けた記事です。
ホームページを自作しようかどうか、迷っている人もぜひ読んでください。
本記事の内容
- ピアノ教室がホームページを自作するメリット&デメリット
- ピアノ教室のホームページを自作できるサービス5選
- ピアノ教室のホームページでよくあるコンテンツ
- ピアノ教室のホームページ自作のコツ
本記事の執筆者
こんにちは、ホームページ自作ラボ管理人のリュウです。
私は、現役のWebデザイナーとして、ホームページ制作会社の代表をしています。
本記事は、以下のような人にオススメです
- ピアノ教室のホームページを自作しようか迷っている
- ピアノ教室のホームページを自作する方法を知りたい
本記事を読むことで、ピアノ教室のホームページ自作について知ることができ、ピアノ教室のホームページを自作するか検討するための判断材料になります。
結論を先に言うと
ピアノ教室のホームページは、自作することで多くのメリットがあります。
メリットがデメリットを上回る場合は、本記事や当サイトを参考にして、ぜひ自作に挑戦してみてください。
では、ピアノ教室のホームページ自作について徹底解説していきます!
このページの目次
ピアノ教室のホームページは必要?
ピアノ教室のホームページ自作について解説して行く前に「そもそもホームページは必要なのか?」という疑問にお答えします。
結論を先に言うと、ホームページはピアノ教室にとって必須のツールと言えます。
ピアノ教室のホームページには、主に以下の2つの役割があり、ピアノ教室の運営に欠かせません。
- 新規の生徒さんの申し込みを増やす。
- 既存の生徒さんへ情報発信をする。
新規の生徒さんの申し込みを増やす
生徒さんがピアノ教室を探すとき、まずインターネットで検索することが多いです。
「ピアノ教室 ○○(地名や駅名など)」などのキーワードで検索して、エリアを絞り込んで、ピアノ教室の候補を探す訳です。
ピアノ教室が複数見つかった場合は、どこに行こうかホームページを見て検討します。
その際に、ホームページがなければ、ピアノ教室の存在を知ってもらえず、候補にも入りません。
また、Googleで検索すれば検索結果ページに、Googleマップと一緒に、対象エリアのピアノ教室一覧が表示されます。
Googleマップでは、ピアノ教室名と一緒に「ウェブサイト」というリンクボタンを設置できるので、そこからアクセスしてもらえる可能性があります。
しかし、ホームページを持っていなければ、ホームページを持っているピアノ教室よりも選んでもらえる可能性が下がります。
このように、ホームページによってピアノ教室について知ってもらえる機会を増やし、生徒さんの申し込みにつなげることが可能です。
ホームページから集客できるようになれば、他に広告費を掛けずに済みます。
ピアノ教室があるエリアで探している人に、ダイレクトにアピールできるのはインターネットならではですね。
既存の生徒さんへ情報発信をする
ピアノ教室のホームページは、新規の生徒さんを集めるだけではありません。
既存の生徒さんへの情報発信ツールとしても活用できます。
新しいサービスや取り組みなどについてアピールしたり、ブログページなどで役立つ情報を発信することもできます。
お知らせなど、既存の生徒さんに対して時事的な情報発信も、ホームページの役割です。
ブログの投稿は、SEO対策にもあるので、定期的にした方が良いですね。
ピアノ教室がホームページを自作するメリット
ピアノ教室がホームページを自作するメリットは、以下の通りです。
- 作成&運営コストを圧倒的に低く抑えられる
- いつでも自由に更新やページ追加ができる
- ホームページ作成・運営のノウハウが蓄積される
- 最短1日でホームページを完成・公開することも可能
作成&運営コストを圧倒的に低く抑えられる
ホームページ作成を制作会社などのプロに依頼すると、初期の制作費だけでも数十万円は掛かります。
そして、完成後の月額費用が数千円~数万円は掛かります。
個人運営のピアノ教室であれば特に、高額な費用をホームページに掛けられないことも多いでしょう。
しかし、ホームページを自作すれば、作成&運営コストを圧倒的に低く抑えられます。
自作する方法によりますが、ホームページ作成サービスを使用するのであれば、初期費用¥0・月額費用¥1,000位でもホームページを持つことが可能です。
浮いたホームページ制作費は残しておいたり、他の支払いに使うことができます。
ホームページ作成の費用を圧倒的に低く抑えられるのは、自作する最大のメリットです。
ケタが違いすぎてビックリです。
いつでも自由に更新やページ追加ができる
基本的に、制作会社に作ってもらったホームページは自分で更新できません。
更新したり、ページ追加をしたい場合は制作会社に依頼することになります。
月額費用を払って更新してもらえる契約をしているなら追加費用なしで済みますが、そうでない場合は別途費用が掛かります。
そして、費用が掛かるだけでなく、少しの変更でも数日掛かってしまうことがあるので、今日すぐに更新してくてもできない可能性があります。
しかし、自作したホームページであれば、自分で最新情報をすぐに載せることができ、ホームページのメリットを活かした運営が可能です。
パンフレットなどの紙媒体と違い、いつでも、すぐに変更できるのがホームページの強みです。
変更に時間が掛かってしまうなら、ホームページ強みを活かしきれないですよね。
ホームページ作成・運営のノウハウが蓄積される
初めてホームページ作成をして運営するなら、最初は分からないことが多く戸惑いもあると思います。
とは言え、小規模なホームページであれば、初心者でも十分運営できます。
経験を積み重ねて行く中で、ホームページ作成や運営のノウハウが蓄積されるのは大きなメリットです。
制作会社に任せていると楽な面もありますが、いつまでも自分ではできないままです。
制作会社に任せ続けるということは、お金も外部に流れ続けるということですね。
最短1日でホームページを完成・公開することも可能
ホームページのボリュームなどによっても異なりますが、ホームページ作成をプロに依頼すると、完成まで2~4ヶ月前後は掛かります。
まずは打ち合わせをして、サイト設計を考えてトップページデザインを作って…と進んで行くので仕方のないことです。
急いでいないなら数ヶ月掛かっても困らないと思いますが、何かの事情で「数日後には必要」というケースもあるでしょう。
ホームページの自作であれば、初めてであっても数時間あれば完成できます。
そのため、作り始めた当日中に公開することも可能です。
載せる内容を考えながら、ゆっくり作って行っても、1周間前後で完成・公開できます。
開業時など、急ぎでホームページが必要なときに助かりますよね。
ピアノ教室がホームページを自作するデメリット
ピアノ教室がホームページを自作するデメリットは、以下の通りです。
- 自分で作成する時間と手間が掛かる
- 素人感のあるデザインになるかもしれない
- 載せる内容などを自分で考える必要がある
自分で作成する時間と手間が掛かる
ピアノ教室のホームページを自作するなら、ホームページ作成する時間と手間を取られることになります。
日常業務の中で、ホームページ作成の時間を作る必要があります。
ホームページ作成は、作成作業そのものよりも、ホームページの構成を考えたり、原稿を用意する手間の方が大きいです。
なぜなら作成自体は、ホームページ作成サービスを利用すれば簡単にできるからです。
とは言え、プロに依頼しても結局は、打ち合わせや原稿作成に時間を取られることになります。
そのため実は、小規模なホームページであれば、自作した方が早くできて、時間を取られない場合も多いです。
制作会社に依頼するときのように「内容をプロに相談する」ということはできないので、自分で考えて作っていく必要があります。
少しの手間と時間を掛けてでも、大幅に費用を抑えられるなら、手間と時間を掛ける価値がありますね。
素人感のあるデザインになるかもしれない
ホームページを自作するのに一番心配なのは「素人感のあるダサいデザインにならないか?」ではないでしょうか。
確かに、自作する方法によっては、残念なデザインになる可能性はあります。
しかし、ホームページ作成サービスを利用すれば、豊富なデザインテンプレートから選んで作れるので、デザインの心配は不要です。
プロのデザイナーが作成したデザインを使用できるので、ピアノ教室にとって大切な信頼感や親しみのあるホームページを持てます。
実はプロに依頼しても、イマイチなデザインのホームページになる場合もあります。
デザインテンプレートを使って自分で作った方が、確実かもしれませんね。
載せる内容などを自分で考える必要がある
ホームページを自作するということは、ホームページに載せる内容を自分で考えなくてはいけません。
「どういうページを作るか?」「何を書こうか?」などです。
しかし、ホームページをプロに依頼するにしても、すべてプロに丸投げはできず、載せる内容や原稿は自分で考えなくてはいけません。
プロに相談できるので少しは楽だと思いますが、あなたの教室として「どういうホームページにすべきか?」は一緒に考えることが大切です。
もし、ホームページに載せる内容が思いつかない場合は、競合他教室のホームページを見ればヒントを得られます。
もちろん丸パクリはNGですが、どういうページを作っているのかや、アピール方法など参考にするだけなら大丈夫です。
初心者がゼロから考えるのは難しいです。他教室のホームページを見て考えれば、より早く考えがまとまります。
他教室のホームページを自由に見れるのは、インターネットの良いところですよね。
ホームページの自作が適しているピアノ教室
ホームページの自作が適しているピアノ教室は、以下の通りです。
- ホームページに大きな費用を掛けられないピアノ教室
- オリジナルデザインにはこだわらないピアノ教室
- 一般的なホームページを作りたいピアノ教室
- 小規模なホームページを作りたいピアノ教室
ホームページに大きな費用を掛けられないピアノ教室
ホームページ作成サービスを利用して自作すれば、初期費用¥0・月額費用¥1,000前後でホームページを持つことが可能です。
ホームページ制作に数十万円などの大きな費用を掛けられない、もしくは掛けたくないピアノ教室は自作が適しています。
と言うより、自作の選択しかないでしょう。
オリジナルデザインにはこだわらないピアノ教室
ホームページ作成サービスを利用して自作すれば、豊富なデザインテンプレートから選んで作れるのがメリットです。
選んだテンプレートをカスタマイズして、個性を出せるサービスもあります。
しかし、ベースがテンプレートである以上、オリジナルデザインではありません。
それでも「オリジナルデザインにはこだわらない」というピアノ教室であれば、自作が適しています。
一般的なホームページを作りたいピアノ教室
どこまでが一般的なのか線引きは難しいですが、特殊な機能が付いていたり、変わった仕様でなければホームページの自作で対応できます。
要は、ホームページ作成サービスの機能の範囲内で作れるホームページです。
小規模なホームページを作りたいピアノ教室
全部で10ページ位までの小規模なホームページであれば、ホームページの自作が適しています。
10ページ位のホームページであっても、プロに依頼すると30~50万円位は掛かってしまいますが、自作すれば月額¥1,000前後のランニングコストのみで可能です。
また、小規模なホームページであれば、初心者でもすぐに作りやすいので、自分で作ることがオススメです。
ホームページの自作が適していないピアノ教室
ホームページの自作が適していないピアノ教室は、以下の通りです。
- 自作する時間や手間を掛けていられないピアノ教室
- オリジナルデザインにこだわりたいピアノ教室
- プロに相談してコンセプトやサイト構成から考えたいピアノ教室
- 大規模なホームページを作りたいピアノ教室
自作する時間や手間を掛けていられないピアノ教室
自作すれば格安の費用で済むとは言え、ホームページ作成にまったく時間を掛けられないピアノ教室であれば、自作は適していません。
小規模のホームページであれば、自作でも最短1日で完成できますが、超多忙であれば短時間でも無理かもしれません。
費用を掛けてでもプロに依頼した方が、気楽で良いと思います。
オリジナルデザインにこだわりたいピアノ教室
テンプレートを使わず、オリジナルデザインにこだわりたいピアノ教室は、プロに依頼した方が良いです。
ホームページ作成サービスなどを利用するとなると、どうしてもテンプレートを選んで作ることになるので、オリジナルにはなりません。
プロに希望を伝えて、あなたの教室のためだけのデザインを作ってもらってください。
プロに相談してコンセプトやサイト構成から考えたいピアノ教室
プロに依頼したい場合は、ホームページのコンセプトやサイト構成から相談して作ることができます。
プロならではの、マーケティングやブランディングを考慮した意見をもらえ、より成果を出せるホームページが完成する可能性はあります。
ただ、このあたりは制作会社や担当者のスキル次第でピンキリです。
良い制作会社に出会えたら「高額な費用を支払ってでも依頼して良かった」と思えるかもしれません。
大規模なホームページを作りたいピアノ教室
大規模なホームページを作りたいのでしたら、自作は適していません。
どこからが大規模なホームページになるのか線引きが難しいですが、30ページ以上あるならプロに依頼した方が良いです。
大規模でも自作できなくはないのですが、単にページを増やしていくだけではユーザー導線が悪くなり、使いづらいホームページになってしまいます。
大規模な場合は、よりサイト設計が重要になるので、初心者が自作するには難しくなります。
ピアノ教室のホームページを自作できるサービス5選
ピアノ教室のホームページを自作できるサービスをご紹介します。
以下でご紹介するホームページ作成サービスは、どれも初心者でも簡単に使えるので、簡単にピアノ教室のホームページを作れます。
ジンドゥー(Jimdo)
運営会社 | 株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズ |
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無料プラン | あり |
最安の有料プラン | ジンドゥークリエイターの[PROプラン]月額¥965 |
テンプレート数 | 40種類以上 |
ジンドゥーはドイツで誕生したホームページ作成サービスで、世界で3200万以上のサイトがジンドゥーで作成されています。
そして、日本でも200万以上のユーザーに利用されている人気のサービスです。
ジンドゥーはピアノ教室のホームページとしても、たくさん利用されています。
特に、AIがホームページ作成してくれる「AIビルダー」は超簡単にホームページ作成できるので、パソコンが苦手な人にもオススメです。
ジンドゥーはホームページに必要な機能はしっかり備わっていますが、機能が無駄に多すぎることがないので、迷わず操作しやすいです。
ジンドゥー(Jimdo)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
Wix(ウィックス)
運営会社 | Wix.com Japan株式会社 |
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無料プラン | あり |
最安の有料プラン | ホームページプランの[ベーシックプラン]月額¥990 |
テンプレート数 | 約800種類 |
Wixは、イスラエルで誕生したホームページ作成サービスで、世界190ヶ国で2億人以上もの利用者がいます。
そして、日本でも300万人以上に利用されている超人気のサービスです。
Wixはテンプレート数が約800種類と圧倒的に多く、幅広い業種や種類のホームページに合うテンプレートが用意されています。
また、250以上もある多様な機能を簡単に追加できるので、目的に合わせて理想のホームページへとカスタマイズすることが可能です。
多機能で本格的なピアノ教室のホームページを、誰でも簡単に作れる魅力的なサービスです。
Wix(ウィックス)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
ペライチ
運営会社 | 株式会社ペライチ |
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無料プラン | あり |
最安の有料プラン | [ライトプラン]月額¥1,465~ |
テンプレート数 | 約400種類 |
ペライチは2015年に開始された、比較的新しい純国産のホームページ作成サービスですが、既に40万人を超えるユーザーが登録しています。
ペライチの名称のイメージ通り、小規模のホームページや、それこそ1ページのみで縦長のホームページ作成が得意なサービスです。
LP(ランディングページ)と呼ばれる、商品やサービスの紹介を1ページほどでまとめたWebページの作成にも最適です。
小規模のホームページが得意ですが、最大で20ページまでのホームページを公開できます。
そして、ピアノ教室の公式サイト以外で、期間限定で公開するキャンペーンページとしても活用できます。
ペライチの評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
グーペ(Goope)
運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
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無料プラン | なし |
最安の有料プラン | [ライトプラン]月額¥1,100~ |
テンプレート数 | 35種類以上 |
グーペは、純国産のホームページ作成サービスで、10万人以上の利用者がいます。
元々は飲食店向けのホームページ作成サービスでしたが、今は飲食店以外の店舗を始め、ピアノ教室のホームページにも使えるサービスになっています。
グーペは、無駄に機能が多くなく、ホームページ作成サービスの中でも特に初心者が使いやすいです。
月額¥3,300から利用できる[スタンダードプラン]限定ですが、電話サポートもあるので、マニュアルページだけでは不安な人も安心です。
グーペ(Goope)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
とりあえずHP
運営会社 | 株式会社smallweb |
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無料プラン | なし |
最安の有料プラン | 月額¥2,970 |
テンプレート数 | 200種類以上 |
とりあえずHPは、2009年からサービス提供を開始している、純国産のホームページ作成サービスです。
余り派手に宣伝はしていないですが、既に22,000人以上の利用者がいます。
とりあえずHPは、クオリティが高いデザインばかりで、プロに依頼して作ったようなデザインのホームページを持てます。
しかも、テンプレートが200種類以上もありピアノ教室向きのデザインも多いので、きっと気に入るデザインを見つけられます。
また、とりあえずHPは「簡単に作れる」を徹底研究して開発されたホームページ作成サービスなので、超初心者でも使いやすいです。
とりあえずHPの評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
ピアノ教室のホームページでよくあるコンテンツ
ピアノ教室のホームページでよくあるコンテンツを「必要なページ」と「あった方が良いページ」に分けて解説します。
各コンテンツが1つのページになっていることが多いですが、1つのページに複数のコンテンツが掲載されているケースもあり得ます。
必要なコンテンツ
ピアノ教室のホームページで、最低限必要なコンテンツです。
どんなに小規模なホームページであったとしても、以下のコンテンツは必要です。
- トップページ
- 教室概要 / アクセス情報
- コンセプトやこだわり
- レッスン料金案内
- 講師紹介
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
トップページ
トップページは、ホームページの入口であり顔です。
サイト訪問者が知りたい情報をすぐに見つけられたり、下層ページ(トップページ以外のページ)へスムーズに移動できるように工夫しましょう。
教室概要 / アクセス情報
教室概要 / アクセス情報は、ピアノ教室の営業日・営業時間やアクセス情報を載せるコンテンツです。
アクセス方法が分かりやすいように、住所だけでなくGoogleマップ埋め込んで載せましょう。
教室が自宅を兼ねていて住所を掲載できない場合は、町名まで載せるなどして、だいたいの場所が分かるようにしておけば大丈夫です。
コンセプトやこだわり
ピアノ教室のホームページを見て比較検討する際、ピアノ教室のコンセプトやこだわりも見られます。
生徒さんは「できれば安い方が良い」と思い、料金を気にしつつも、コンセプトに共感できるピアノ教室を求めているものです。
コンセプトやこだわりが伝わらなければ、どうしても価格競争に巻き込まれやすくなります。
文章や画像で、しっかり教室の強みをアピールしましょう。
レッスン料金案内
コースや時間別にレッスン料を載せてください。
料金が明確でないと問い合わせしにくいので、明確に載せましょう。
講師紹介
講師のプロフィールを紹介するコンテンツです。
ピアノ教室では「どのような講師に教えてもらえるか」が重要なポイントです。
顔写真とプロフィールを載せるだけでなく、レッスンで大切にしていることや、人柄が分かるようなメッセージも載せてください。
お問い合わせフォーム
お問い合わせフォームがあれば、営業時間に関係なく24時間365日いつでも問い合わせできるので便利です。
電話を掛けて問い合わせるよりも心理的な負担が少なく、気軽に問い合わせることができるメリットがあります。
また、問い合わせすべてが電話で来ることがなくなるので、電話対応の負担を減らせます。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは「個人情報保護方針」と呼ばれることも多く、ピアノ教室としての個人情報の取扱い方法や、プライバシーへの配慮を示すための指針です。
お問い合わせフォームを設置する場合は、セットでプライバシーポリシーが必要になります。
なぜなら、お問い合わせフォームで氏名や連絡先などを送信するので、個人情報の取り扱いについて明示することが重要だからです。
安心して問い合わせてもらうためにも、プライバシーポリシーは載せておきましょう。
こちらで紹介した「必要なコンテンツ」は、規模にかかわらず基本的に、どのピアノ教室でも必要です。
急ぎでホームページを公開したい場合は、まず「必要なコンテンツ」のみを作って公開すれば良いですね。
あった方が良いコンテンツ
ピアノ教室のホームページで、できればあった方が良いコンテンツです。
不要な場合もありますが、ホームページで載せられそうなコンテンツは載せておきましょう。
- お知らせ / ブログ
- よくあるご質問
お知らせ / ブログ
お知らせは、教室に関連する情報を発信するコンテンツです。
ブログのように、記事を投稿していく形式のページであることが多いです。
お知らせとブログを兼ねているページになっていることも多く、その中でカテゴリー分けして情報を探しやすくすると便利です。
新着数件の記事タイトルが、自動的にトップページに載るようにしておけば、トップページを訪れたユーザーに見てもらいやすいです。
また、良質な記事を増やすことで、SEO対策の一つにもなり、検索されたときに自店のホームページを見つけてもらいやすくなります。
よくあるご質問
よくあるご質問は、生徒さんからよくある質問や、想定できる質問と回答を載せるコンテンツです。
よくある質問を載せることで、サイト訪問者の疑問を解消し、満足度を高められます。
他のコンテンツでは載せきれない内容を載せることで、あなたの教室のアピールができます。
また、よくある質問を載せておくことで、お問い合わせの数を減らす効果も期待できます。
多くの人が知りたいことは傾向がありますが、同じ質問に対して何度も対応する手間を省け、業務効率を上げられます。
ここで紹介した「あった方が良いコンテンツ」は、なくても大丈夫です。
一気にすべてを作らなくても、一旦公開した後に、少しずつ増やして行っても良いですよね。
ピアノ教室のホームページ自作のコツ
ピアノ教室のホームページを自作する上でのコツは、以下の通りです。
- 講師紹介に力を入れる。
- ターゲットに合わせたデザインやコンテンツにする。
- 写真や動画を活用する。
- 多様なニーズに対応できるレッスンコースを用意する。
講師紹介に力を入れる
ピアノを教えてくれるのは教室ではなく「人」です。
そのため「どのような講師に教えてもらえるのか」が一番の重要ポイントです。
ありきたりのプロフィールだけでなく、レッスンへの想いや実績などを分かりやすく載せましょう。
ターゲットに合わせたデザインやコンテンツにする
ピアノ教室のターゲットが子どもなのか、大人なのかでもホームページの雰囲気は変える必要があります。
また、ターゲットによって、トップページで打ち出すキャッチコピーや、用意するレッスンコースも変わります。
あなたのピアノ教室のターゲットが、どういった層なのかを決めてから作り始めましょう。
写真や動画を活用する
文字ばかりのホームページは、読んでもらいにくいです。
教室の外観や内観、レッスン風景、発表会やイベントの風景など、写真をたくさん活用してください。
スマホで撮影した動画で良いので、動画もアップすると、より伝わりやすいホームページになります。
多様なニーズに対応できるレッスンコースを用意する
生徒さんがピアノを習いたいと思う目的などにより、ニーズは変わります。
1回の時間、通うペース、年齢、目的など…多様なニーズに対応できるレッスンコースを用意することが大切です。
ピアノ教室のホームページ自作 まとめ
今回は、ピアノ教室のホームページ自作について徹底解説しました。
ピアノ教室のホームページは、自作することで多くのメリットがあります。
メリットがデメリットを上回る場合は、本記事や当サイトを参考にして、ぜひ自作に挑戦してみてください。