土木工事・建設業のホームページは自作で!作成方法や自作できるサービスを解説
土木工事・建設業のホームページを自作するメリット&デメリットは?
土木工事・建設業のホームページを自作する方法は?
土木工事・建設業のホームページに載せるコンテンツって何?
今回は、土木工事・建設業のホームページ自作に関する、上記のような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 土木工事・建設業がホームページを自作するメリット&デメリット
- 土木工事・建設業のホームページを自作できるサービス5選
- 土木工事・建設業のホームページでよくあるコンテンツ
- 土木工事・建設業のホームページ自作のコツ
本記事の執筆者
こんにちは、ホームページ自作ラボ管理人のリュウです。
私は、現役のWebデザイナーとして、ホームページ制作会社の代表をしています。
本記事は、以下のような人にオススメです
- 土木工事・建設業のホームページを自作しようか迷っている
- 土木工事・建設業のホームページを自作する方法を知りたい
本記事を読むことで、土木工事・建設業のホームページ自作について知ることができ、土木工事・建設業のホームページを自作するか検討するための判断材料になります。
結論を先に言うと
土木工事・建設業のホームページは、自作することで多くのメリットがあります。
メリットがデメリットを上回る場合は、本記事や当サイトを参考にして、ぜひ自作に挑戦してみてください。
では、土木工事・建設業のホームページ自作について徹底解説していきます!
このページの目次
土木工事・建設業のホームページは必要?
土木工事・建設業のホームページ自作について解説して行く前に「そもそもホームページは必要なのか?」という疑問にお答えします。
結論を先に言うと、ホームページは土木工事・建設業にとって必須のツールと言えます。
土木工事・建設業のホームページには、主に以下の3つの役割があり、土木工事・建設業の運営に欠かせません。
- 新規の取引先・顧客を増やす。
- 既存の取引先・顧客へ情報発信をする。
- 社員を募集し採用につなげる。
新規の取引先・顧客を増やす
取引先・顧客が土木工事・建設業を探すとき、まずインターネットで検索することが多いです。
「土木工事 ○○(地名)」「建設会社 ○○(地名)」などのキーワードで検索して、エリアを絞り込んで候補を探す訳です。
探している土木工事・建設業の会社が複数見つかった場合は、どこに相談しようかホームページを見て検討します。
その際に、ホームページがなければ、会社の存在を知ってもらえず、候補にも入りません。
また、Googleで検索すれば検索結果ページに、Googleマップと一緒に、対象エリアの土木工事業や建設業が表示されます。
Googleマップでは、社名と一緒に「ウェブサイト」というリンクボタンを設置できるので、そこからアクセスしてもらえる可能性があります。
しかし、ホームページを持っていなければ、ホームページを持っている会社よりも選んでもらえる可能性が下がります。
このように、ホームページによって会社について知ってもらえる機会を増やし、クライアントの相談につなげることが可能です。
ホームページから集客できれば、他に広告費を掛ける必要がなくなります。
その地域で探している人に、ダイレクトにアピールできるのはインターネットの強みですね。
既存の取引先・顧客へ情報発信をする
土木工事・建設業のホームページは、新規の顧客・取引先を集めるだけではありません。
既存の顧客・取引先の情報発信ツールとしても活用できます。
既存の顧客・取引先であっても、事業内容や営業日・時間の確認などでホームページを訪れるからです。
また、新しいや取り組みなどについてアピールしたり、ブログページなどで役立つ情報を発信することもできます。
お知らせや新サービスの案内など、既存顧客に対して時事的な情報発信も、ホームページの役割です。
ブログの投稿は、SEO対策にもあるので、定期的にした方が良いですね。
社員を募集し採用につなげる
ホームページを見るのはクライアントだけではありません。
土木工事・建設業の会社で働きたいと考えている人も見ます。
社員募集中の職種があれば、採用情報ページを作成して載せておきましょう。
ホームページが切っ掛けで採用につながるかもしれません。
また、求人サイトに掲載中であれば、興味を持った人はホームページを確認します。
その際、ホームページがあれば、より詳しく会社について知ってもらえ、求人サイトの効果を高めてくれます。
土木工事・建設業のホームページは、求職活動中の人も見るので、しっかり採用情報を載せておきたいものです。
たくさん応募につながった方が、より良い人材の採用につながる可能性を高めますよね。
土木工事・建設業がホームページを自作するメリット
土木工事・建設業がホームページを自作するメリットは、以下の通りです。
- 作成&運営コストを圧倒的に低く抑えられる
- いつでも自由に更新やページ追加ができる
- ホームページ作成・運営のノウハウが社内で蓄積される
- 最短1日でホームページを完成・公開することも可能
作成&運営コストを圧倒的に低く抑えられる
ホームページ作成を制作会社などのプロに依頼すると、初期の制作費だけでも数十万円は掛かります。
そして、完成後の月額費用が数千円~数万円は掛かります。
個人経営の土木工事・建設業であれば特に、高額な費用をホームページに掛けられないことも多いでしょう。
しかし、ホームページを自作すれば、作成&運営コストを圧倒的に低く抑えられます。
自作する方法によりますが、ホームページ作成サービスを使用するのであれば、初期費用¥0・月額費用¥1,000位でもホームページを持つことが可能です。
浮いたホームページ制作費は残しておいたり、他の支払いに使うことができます。
ホームページ作成の費用を圧倒的に低く抑えられるのは、自作する最大のメリットです。
ケタが違いすぎてビックリです。
いつでも自由に更新やページ追加ができる
基本的に、制作会社に作ってもらったホームページは自分で更新できません。
更新したり、ページ追加をしたい場合は制作会社に依頼することになります。
月額費用を払って更新代行の契約をしているなら追加費用なしで済みますが、そうでない場合は別途費用が掛かります。
そして、費用が掛かるだけでなく、少しの変更でも数日掛かってしまうことがあるので、今日すぐに更新してくてもできない可能性があります。
しかし、自作したホームページであれば、自分で最新情報をすぐに載せることができ、ホームページのメリットを活かした運営が可能です。
パンフレットなどの紙媒体と違い、いつでも、すぐに変更できるのがホームページの強みです。
変更に時間が掛かってしまうなら、ホームページ強みを活かしきれないですよね。
ホームページ作成・運営のノウハウが社内で蓄積される
初めてホームページ作成をして運営するなら、最初は分からないことが多く戸惑いもあると思います。
とは言え、小規模なホームページであれば、初心者でも十分運営できます。
経験を積み重ねて行く中で、ホームページ作成や運営のノウハウが蓄積されるのは大きなメリットです。
もうホームページ制作会社に依頼して、高額な費用を支払う必要がなくなります。
制作会社に任せていると楽な面もありますが、いつまでも自分ではできないままです。
制作会社に任せ続けるということは、お金も外部に流れ続けるということですね。
最短1日でホームページを完成・公開することも可能
ホームページのボリュームなどによっても異なりますが、ホームページ作成をプロに依頼すると、完成まで2~4ヶ月前後は掛かります。
まずは打ち合わせをして、サイト設計を考えてトップページデザインを作って…と進んで行くので仕方のないことです。
急いでいないなら数ヶ月掛かっても困らないと思いますが、何かの事情で「数日後には必要」というケースもあるでしょう。
ホームページの自作であれば、初めてであっても数時間あれば完成できます。
そのため、作り始めた当日中に公開することも可能です。
載せる内容を考えながら、ゆっくり作って行っても、1周間前後で完成・公開できます。
開業時など、急ぎでホームページが必要なときに助かりますよね。
土木工事・建設業がホームページを自作するデメリット
土木工事・建設業がホームページを自作するデメリットは、以下の通りです。
- 自分で作成する時間と手間が掛かる
- 素人感のあるデザインになるかもしれない
- 載せる内容などを自分で考える必要がある
自分で作成する時間と手間が掛かる
土木工事・建設業のホームページを自作するなら、ホームページ作成する時間と手間を取られることになります。
社長自ら行うにしても、担当者を決めて任せるにしても、日常業務の中でホームページ作成の時間を作る必要があります。
ホームページ作成は、作成作業そのものよりも、ホームページの構成を考えたり、原稿を用意する手間の方が大きいです。
なぜなら作成自体は、ホームページ作成サービスを利用すれば簡単にできるからです。
とは言え、プロに依頼しても結局は、打ち合わせや原稿作成に時間を取られることになります。
そのため実は、小規模なホームページであれば、自作した方が早くできて、時間を取られない場合も多いです。
制作会社に依頼するときのように「内容をプロに相談する」ということはできないので、自分で考えて作っていく必要があります。
少しの手間と時間を掛けてでも、大幅に費用を抑えられるなら、手間と時間を掛ける価値がありますね。
素人感のあるデザインになるかもしれない
ホームページを自作するのに一番心配なのは「素人感のあるダサいデザインにならないか?」ではないでしょうか。
確かに、自作する方法によっては、残念なデザインになる可能性はあります。
しかし、ホームページ作成サービスを利用すれば、豊富なデザインテンプレートから選んで作れるので、デザインの心配は不要です。
プロのデザイナーが作成したデザインを使用できるので、土木工事・建設業にとって大切な信頼感のあるホームページを持てます。
実はプロに依頼しても、イマイチなデザインのホームページになる場合もあります。
デザインテンプレートを使って自分で作った方が、確実かもしれませんね。
載せる内容などを自分で考える必要がある
ホームページを自作するということは、ホームページに載せる内容を自分で考えなくてはいけません。
「どういうページを作るか?」「何を書こうか?」などです。
しかし、ホームページをプロに依頼するにしても、すべてプロに丸投げはできず、載せる内容や原稿は自分で考えなくてはいけません。
プロに相談できるので少しは楽だと思いますが、あなたの会社として「どういうホームページにすべきか?」は一緒に考えることが大切です。
もし、ホームページに載せる内容が思いつかない場合は、競合他社のホームページを見ればヒントを得られます。
もちろん丸パクリはNGですが、どういうページを作っているのかや、アピール方法など参考にするだけなら大丈夫です。
初心者がゼロから考えるのは難しいです。他社のホームページを見て考えれば、より早く考えがまとまります。
他社のホームページを自由に見れるのは、インターネットの良いところですよね。
ホームページの自作が適している土木工事・建設業
ホームページの自作が適している土木工事・建設業は、以下の通りです。
- ホームページに大きな費用を掛けられない土木工事・建設業
- オリジナルデザインにはこだわらない土木工事・建設業
- 一般的なホームページを作りたい土木工事・建設業
- 小規模なホームページを作りたい土木工事・建設業
ホームページに大きな費用を掛けられない土木工事・建設業
ホームページ作成サービスを利用して自作すれば、初期費用¥0・月額費用¥1,000前後でホームページを持つことが可能です。
ホームページ制作に数十万円などの大きな費用を掛けられない、もしくは掛けたくない土木工事・建設業は自作が適しています。
と言うより、自作の選択しかないでしょう。
オリジナルデザインにはこだわらない土木工事・建設業
ホームページ作成サービスを利用して自作すれば、豊富なデザインテンプレートから選んで作れるのがメリットです。
選んだテンプレートをカスタマイズして、個性を出せるサービスもあります。
しかし、ベースがテンプレートである以上、オリジナルデザインではありません。
それでも「オリジナルデザインにはこだわらない」という土木工事・建設業であれば、自作が適しています。
一般的なホームページを作りたい土木工事・建設業
どこまでが一般的なのか線引きは難しいですが、特殊な機能が付いていたり、変わった仕様でなければホームページの自作で対応できます。
要は、ホームページ作成サービスの機能の範囲内で作れるホームページです。
小規模なホームページを作りたい土木工事・建設業
全部で10ページ位までの小規模なホームページであれば、ホームページの自作が適しています。
10ページ位のホームページであっても、プロに依頼すると30~50万円位は掛かってしまいますが、自作すれば月額¥1,000前後のランニングコストのみで可能です。
また、小規模なホームページであれば、初心者でもすぐに作りやすいので、自分で作ることがオススメです。
ホームページの自作が適していない土木工事・建設業
ホームページの自作が適していない土木工事・建設業は、以下の通りです。
- 自作する時間や手間を掛けていられない土木工事・建設業
- オリジナルデザインにこだわりたい土木工事・建設業
- プロに相談してコンセプトやサイト構成から考えたい土木工事・建設業
- 大規模なホームページを作りたい土木工事・建設業
自作する時間や手間を掛けていられない土木工事・建設業
自作すれば格安の費用で済むとは言え、ホームページ作成にまったく時間を掛けられない会社であれば、自作は適していません。
小規模のホームページであれば、自作でも最短1日で完成できますが、超多忙であれば短時間でも無理かもしれません。
費用を掛けてでもプロに依頼した方が、気楽で良いと思います。
オリジナルデザインにこだわりたい土木工事・建設業
テンプレートを使わず、オリジナルデザインにこだわりたい会社は、プロに依頼した方が良いです。
ホームページ作成サービスなどを利用するとなると、どうしてもテンプレートを選んで作ることになるので、オリジナルにはなりません。
プロに希望を伝えて、あなたの会社のためだけのデザインを作ってもらってください。
プロに相談してコンセプトやサイト構成から考えたい土木工事・建設業
プロに依頼したい場合は、ホームページのコンセプトやサイト構成から相談して作ることができます。
プロならではの、マーケティングやブランディングを考慮した意見をもらえ、より成果を出せるホームページが完成する可能性はあります。
ただ、このあたりは制作会社や担当者のスキル次第でピンキリです。
良い制作会社に出会えたら「高額な費用を支払ってでも依頼して良かった」と思えるかもしれません。
大規模なホームページを作りたい土木工事・建設業
大規模なホームページを作りたいのでしたら、自作は適していません。
どこからが大規模なホームページになるのか線引きが難しいですが、30ページ以上あるならプロに依頼した方が良いです。
大規模でも自作できなくはないのですが、単にページを増やしていくだけではユーザー導線が悪くなり、使いづらいホームページになってしまいます。
大規模な場合は、よりサイト設計が重要になるので、初心者が自作するには難しくなります。
土木工事・建設業のホームページを自作できるサービス5選
土木工事・建設業のホームページを自作できるサービスをご紹介します。
以下でご紹介するホームページ作成サービスは、どれも初心者でも簡単に使えるので、簡単に土木工事・建設業のホームページを作れます。
ジンドゥー(Jimdo)
運営会社 | 株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズ |
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無料プラン | あり |
最安の有料プラン | ジンドゥークリエイターの[PROプラン]月額¥965 |
テンプレート数 | 40種類以上 |
ジンドゥーはドイツで誕生したホームページ作成サービスで、世界で3200万以上のサイトがジンドゥーで作成されています。
そして、日本でも200万以上のユーザーに利用されている人気のサービスです。
ジンドゥーは土木工事・建設業のホームページとしても、たくさん利用されています。
特に、AIがホームページ作成してくれる「AIビルダー」は超簡単にホームページ作成できるので、パソコンが苦手な人にもオススメです。
ジンドゥーはホームページに必要な機能はしっかり備わっていますが、機能が無駄に多すぎることがないので、迷わず操作しやすいです。
ジンドゥー(Jimdo)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
Wix(ウィックス)
運営会社 | Wix.com Japan株式会社 |
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無料プラン | あり |
最安の有料プラン | ホームページプランの[ベーシックプラン]月額¥990 |
テンプレート数 | 約800種類 |
Wixは、イスラエルで誕生したホームページ作成サービスで、世界190ヶ国で2億人以上もの利用者がいます。
そして、日本でも300万人以上に利用されている超人気のサービスです。
Wixはテンプレート数が約800種類と圧倒的に多く、幅広い業種や種類のホームページに合うテンプレートが用意されています。
また、250以上もある多様な機能を簡単に追加できるので、目的に合わせて理想のホームページへとカスタマイズすることが可能です。
多機能で本格的な土木工事・建設業のホームページを、誰でも簡単に作れる魅力的なサービスです。
Wix(ウィックス)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
ペライチ
運営会社 | 株式会社ペライチ |
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無料プラン | あり |
最安の有料プラン | [ライトプラン]月額¥1,465~ |
テンプレート数 | 約400種類 |
ペライチは2015年に開始された、比較的新しい純国産のホームページ作成サービスですが、既に40万人を超えるユーザーが登録しています。
ペライチの名称のイメージ通り、小規模のホームページや、それこそ1ページのみで縦長のホームページ作成が得意なサービスです。
LP(ランディングページ)と呼ばれる、商品やサービスの紹介を1ページほどでまとめたWebページの作成にも最適です。
小規模のホームページが得意ですが、最大で20ページまでのホームページを公開できます。
そして、会社の公式サイト以外で、期間限定で公開するキャンペーンページとしても活用できます。
ペライチの評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
グーペ(Goope)
運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
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無料プラン | なし |
最安の有料プラン | [ライトプラン]月額¥1,100~ |
テンプレート数 | 35種類以上 |
グーペは、純国産のホームページ作成サービスで、10万人以上の利用者がいます。
元々は飲食店向けのホームページ作成サービスでしたが、今は飲食店以外の店舗を始め、土木工事・建設業のホームページにも使えるサービスになっています。
グーペは、無駄に機能が多くなく、ホームページ作成サービスの中でも特に初心者が使いやすいです。
月額¥3,300から利用できる[スタンダードプラン]限定ですが、電話サポートもあるので、マニュアルページだけでは不安な人も安心です。
グーペ(Goope)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
とりあえずHP
運営会社 | 株式会社smallweb |
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無料プラン | なし |
最安の有料プラン | 月額¥2,970 |
テンプレート数 | 200種類以上 |
とりあえずHPは、2009年からサービス提供を開始している、純国産のホームページ作成サービスです。
余り派手に宣伝はしていないですが、既に22,000人以上の利用者がいます。
とりあえずHPは、クオリティが高いデザインばかりで、プロに依頼して作ったようなデザインのホームページを持てます。
しかも、テンプレートが200種類以上もあり土木工事・建設業向きのデザインも多いので、きっと気に入るデザインを見つけられます。
また、とりあえずHPは「簡単に作れる」を徹底研究して開発されたホームページ作成サービスなので、超初心者でも使いやすいです。
とりあえずHPの評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
土木工事・建設業のホームページでよくあるコンテンツ
土木工事・建設業のホームページでよくあるコンテンツを「必要なページ」と「あった方が良いページ」に分けて解説します。
各コンテンツが1つのページになっていることが多いですが、1つのページに複数のコンテンツが掲載されているケースもあり得ます。
必要なコンテンツ
土木工事・建設業のホームページで、最低限必要なコンテンツです。
どんなに小規模なホームページであったとしても、以下のコンテンツは必要です。
- トップページ
- 会社概要
- 業務案内
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
トップページ
トップページは、ホームページの入口であり顔です。
サイト訪問者が知りたい情報をすぐに見つけられたり、下層ページ(トップページ以外のページ)へスムーズに移動できるように工夫しましょう。
会社概要
会社概要は、会社の信頼性に影響する重要なコンテンツです。
不信感を与えず、むしろ信頼感を上げることを意識して作成してください。
会社概要に記載する、一般的な内容は以下の通りです。
以下の項目すべてを載せる必要はないですが、掲載可能な項目は載せておきましょう。
会社名 | 会社名を日本語と、できれば英語も記載。(株)と略せず株式会社と記載する。 |
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代表者名 | 代表者の役職と氏名を漢字で記載。 |
所在地 | 本社の所在地を郵便番号から記載。分かりやすいイラストマップか、Googleマップ埋め込みもあると良い。 |
電話番号 | 代表番号を記載。 |
設立年月日 | 法人設立日を記載。創業年月日が異なる場合は併記する。 |
事業内容 | 事業内容を端的に記載。定款の内容を転記でも良い。 |
資本金 | 資本金額を記載。 |
従業員数 | 従業員数を記載。 |
許可・登録・免許 | 事業内容に関連する許可・登録・免許などがある場合は記載。 |
所属団体 | 商工会議所や協会など、会社として所属している団体がある場合は記載。 |
業務案内
業務案内は、会社が取り扱っている業務を紹介するコンテンツです
ホームページに載っている業務案内を見て「問い合わせしてみようか」などの判断をされます。
一般的な説明を並べておくだけでなく、競合他社と比較されても、あなたの会社を選んでもらえるように内容を充実させましょう。
事例や実績が豊富にある場合は、業務案内とは別に「事例紹介ページ」を作成しましょう。
お問い合わせフォーム
お問い合わせフォームがあれば、営業時間に関係なく24時間365日いつでも問い合わせできるので便利です。
電話を掛けて問い合わせるよりも心理的な負担が少なく、気軽に問い合わせることができるメリットがあります。
会社にとっては、営業時間外でも問い合わせを受け付けられるので、機会損失を防げるメリットがあります。
また、問い合わせすべてが電話で来ることがなくなるので、電話対応の負担を減らせます。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは「個人情報保護方針」と呼ばれることも多く、会社としての個人情報の取扱い方法や、プライバシーへの配慮を示すための指針です。
お問い合わせフォームを設置する場合は、セットでプライバシーポリシーが必要になります。
なぜなら、お問い合わせフォームで氏名や連絡先などを送信するので、個人情報の取り扱いについて明示することが重要だからです。
安心して問い合わせてもらうためにも、プライバシーポリシーは載せておきましょう。
こちらで紹介した「必要なコンテンツ」は、業種や規模にかかわらず基本的に、どの会社でも必要です。
急ぎでホームページを公開したい場合は、まず「必要なコンテンツ」のみを作って公開すれば良いですね。
あった方が良いコンテンツ
土木工事・建設業のホームページで、できればあった方が良いコンテンツです。
業務内容などによっては不要な場合もありますが、あなたの会社のホームページで載せられそうなコンテンツは載せておきましょう。
- お知らせ / ブログ
- 事例・実績紹介
- よくあるご質問
- 採用情報
お知らせ / ブログ
お知らせは、あなたの会社の業務に関連する情報を発信するコンテンツです。
ブログのように、記事を投稿していく形式のページであることが多いです。
お知らせとブログを兼ねているページになっていることも多く、その中でカテゴリー分けして情報を探しやすくすると便利です。
新着数件の記事タイトルが、自動的にトップページに載るようにしておけば、トップページを訪れたユーザーに見てもらいやすいです。
また、良質な記事を増やすことで、SEO対策の一つにもなり、検索されたときにホームページを見つけてもらいやすくなります。
事例・実績紹介
事例・実績紹介は、あなたの会社の業務に関連する事例や、実績を紹介するコンテンツです。
顧客が求めている結果などを、よりリアルにイメージできるようになるので、成果につながる可能性を高められます。
また、業務案内でアピールした内容の「証明」みたいなもので、事例や実績がたくさん載っていると信頼性UPにもつながります。
注意点として、載せる事例や実績は、顧客の許可を得てから載せるようにしてください。
よくあるご質問
よくあるご質問は、お客様からよくある質問や、想定できる質問と回答を載せるコンテンツです。
よくある質問を載せることで、サイト訪問者の疑問を解消し、満足度を高められます。
他のコンテンツでは載せきれない内容を載せることで、あなたの会社のアピールができます。
また、よくある質問を載せておくことで、お問い合わせの数を減らす効果も期待できます。
多くの人が知りたいことは傾向がありますが、同じ質問に対して何度も対応する手間を省け、業務効率を上げられます。
採用情報
採用情報は、あなたの会社の採用情報に関するコンテンツです。
会社のホームページを見る人は、就職を検討していたり、就職先を探している人も少なくありません。
募集要項だけでなく、社長からのメッセージ、スタッフの声、1日の仕事の流れなども載せておくと、応募数UPにつながります。
募集中の職種がある場合は、必ず載せておきましょう。
ここで紹介した「あった方が良いコンテンツ」は、なくても大丈夫です。
一気にすべてを作らなくても、一旦公開した後に、少しずつ増やして行っても良いですよね。
土木工事・建設業のホームページ自作のコツ
土木工事・建設業のホームページを自作する上でのコツは、以下の通りです。
- 得意分野や強みを分かりやすくアピールする。
- 実績紹介は随時追加して行く。
強みを分かりやすくアピールする
ネット検索すると、同じエリア内で同業の会社のホームページがたくさん見つかり、その中から相談する会社を選びます。
他の会社と同じようなことを載せているだけでは、あなたの会社を選ぶ理由がありません。
そこで、あなたの会社の得意分野や強みを、分かりやすくアピールすることが重要です。
他の会社との差別化を図り、比較されたときに「あなたの会社を選ぶ理由」を打ち出しましょう。
事例紹介は随時追加して行く
顧客が依頼したい内容の実績が豊富な会社の方が、問い合わせにつながりやすいです。
そのため、実績紹介を豊富に載せることが重要です。
開業したばかりの会社であれば、まだ事例は少ないかもしれませんが、少しずつ追加して行くようにしましょう。
事例紹介の追加は、SEO対策の一つにもなるので、ホームページからの集客UPを図れます。
土木工事・建設業のホームページ自作 まとめ
今回は、土木工事・建設業のホームページ自作について徹底解説しました。
土木工事・建設業のホームページは、自作することで多くのメリットがあります。
メリットがデメリットを上回る場合は、本記事や当サイトを参考にして、ぜひ自作に挑戦してみてください。